こんにちは、「相続コンサルタントしゅくわ事務所」代表の宿輪です。
弊所は、開業以来相続専門の事務所としてたくさんの相談者の方からお話を聞いてきました。相続は、すべての人が当事者となる法律行為ですが、その内容を知る人は少ないのが現実です。知らないがゆえに、相続時にトラブルとなり、最悪の場合は親族間に遺恨を残す「争族」となってしまいます。
少しの知識があれば、トラブル発生となる前に対策が可能となります。「相続ワンポイント」では、皆さんに知っていただきたい相続の知識をランダムに解説しています。100を超えるタイトルがありますので、ぜひお役に立ててください。
弊所では、民事信託(家族信託)も積極的に取り扱っています。遺言などこれまでの民法では解決できなかった問題がクリアにできます。☞に小冊子ダウンロード版を用意していますのでご利用ください。
弊所の活動内容を、スライドを使って説明してみました。☞のユーチューブ動画も見ていただけると嬉しいです。
では、ワンポイントをどうぞ!
相続対策、答えは色々
相談を受けて提案をする際に、「テレビでは・・・と言ってた」「自分が読んだ本では・・・だった」などと言われることがあります。
答は一つではないのです。最終判断は、自分でするしかありません。
背景や状況は皆さん違います
私の趣味はマラソンです。これを始めるにあたっては、いろいろな本で情報を集めました。例えば、着地はつま先がいいのか、踵がいいのか。「つま先」「踵」「全体」それぞれ推薦する本がありました。
準備運動は必要か,不要か、これに関しても両方ありました。
最終的には、自分でやってみて“自分に合うのはどれか”で選ぶしかないのです。
身長,体重,性別,手足の長さ,性格みんなそれぞれですから、全員にベストな方法はないのでしょう。
相続関係でも同じです。家族間の状況や歴史は皆さん異なります。
財産の種類が同じでも、ご提案内容は違うものとなることは多いのです。
例えば、本によって
・遺言書の保管は貸金庫が確実で良いvs貸金庫は開披が面倒なので避けた方が良い
・遺言執行者は信頼できる相続人にするのが良いvs行政書士等の専門職が良い
など違う認識の記載があります。
対面で相談いただく場合は、お客様のお話しを詳しく聴いて、ベストな方法をご提案するようにしています。
それでも、聴き取りが上手くできなかった場合は、ベストな提案にならないこともあります。(質問には、正直にお答えください。行政書士には守秘義務がありますので、情報が漏れることはありません)
しかし、テレビや本は、一般的な判断の情報しか発信できませんので、面談で状況をお聞きした上でのご提案の方が、お客様個人に合ったものであるはずです。
それでも、最終的な判断はお客様ご本人になります。分かりづらい部分があれば、納得できるまで聞いてください。
遠慮はご法度です。
相続手続きサポート承ります。詳しくは相続手続きサポートのページをご覧ください。
「誰に相談すればいいのかわからない」にお応えします。
当事務所は、相続サポート,遺言作成業務をメインとしています。
自動車,オートバイの登録手続き等他業務も承りますのでまずはお問い合わせください。
当方で対応できない場合は、専門の行政書士や他士業の先生をご紹介いたします。
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